2008年02月21日

宮崎に行ってきました。

こんにちは、岩屋です。

20日の日に予算委員会の地方公聴会で宮崎に行ってきました。とはいっても、私は先乗り隊として前日から宮崎入りしましたので、20日の午前中は久々にゆっくりすることができ、つかの間、英気を養ってきたところです。

昨日あたりから全国的に「春の気分」が漂ってきましたが、宮崎はとりわけあったかかったですね。さすがに南国、宮崎。私は隣の大分県ですが、やっぱり、「南国気分」ということになると宮崎に軍杯が上がりますね。野球もサッカーもたくさんのチームが宮崎でキャンプ入りしています。それもあって、空港もホテルもどこも歓迎ムードであふれています。

2月にお客さんが来るっていうのは本当にありがたいんですね。だいたい、観光業はどこも2月は閑古鳥が鳴くんです。それが、「キャンプ」のお陰で宮崎のホテルは盛況を博しているというんですからね。うらやましい限りです。

公聴会の主たる目的は折からの「道路特定財源問題」で地方の声を直接に聴取することにありました。延岡市の市長さんや商工会議所会頭さん、あるいは九州のトラック協会の会長さんなどに意見陳述人になっていただきました。
宮崎に行ってきました。


お隣の県で、だいたい宮崎の事情はわかっていたものの、やっぱり直接ご意見をうかがってみると、いかに地域の皆さんが高速交通体系の整備を待ち望んでおられるかがわかります。また、一方では、トラック協会のように原油高騰が業界全体の存亡にかかわっているという切実な訴えもありました。

国民の皆さんは極端なことは考えておられないと思いますね。「地方の真に必要な道路は作りなさい。ただし、10年先まで決めるのは長すぎるんじゃないか。環境にも配慮するような税制にしてはどうか。税収は正しい目的だけに使われるようにしなさい」。そういう風に思っておられると思います。

したがって、政治の側がいつまでも「ゼロか100か」みたいな話ばかりで衝突していたのでは、最終的には「与党も野党も問題経穴能力がない」という判定を下されると思いますね。そろそろお互いが国民の声をよく聞いて、解決策を見出していく努力を開始すべきだと思っているところです。

ではまた。どうぞお元気で。



Posted by たけし at 10:27│Comments(0)
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