2008年03月25日
日本の政治全体が試されています。
こんにちは、岩屋です。
いよいよ年度末、最後の週を迎えています。とても大事な一週間ですね。与党も野党もない、日本の政治全体が試される一週間になると思います。
一昨日のテレビ討論会でもまだ歩み寄りの兆候が見られませんでしたね。救いは民主党以外の政党が一定の「責任感」を示したことです。それは社民党の重野幹事長の言葉に象徴されていましたね。「国会はそろそろきちんと結論を出しなさい、という声が強まってくるのではないか」と言われたわけですが、まさにそのとおりだと思います。
週末、地元で女性集会を何箇所かで開催したのですが、そこの会場もそういう意見が充満していました。要は、現在の国会の混迷した姿に国民は失望しているのですね。それが証拠に福田政権への支持が低迷しているだけではなく、民主党の支持率も低下しています。「どっちもどっちだ。いい加減にしろ!」というのが大多数の声ではないでしょうか。
民主党はこのまま4月1日を本当にオーバーランさせるつもりでしょうか。。。実際には大変な混乱が生じると思います。彼らは「4月1日からガソリンスタンドで値下げができる法案を準備しているから大丈夫だ」とうそぶいていますが、実際にはそれほど簡単なものではありません。
ガソリンスタンドは全国で6万軒ほどもあるのです。ガソリン税は「蔵出し税(仕入れの段階でかかる税)」ですから、現在、ガソリンスタンドにある在庫には「暫定税」がかかったままなのですね。しかし、もし暫定分が期限切れすれば、スタンドに来るお客さんはただちに値下げを求めるでしょう。その差額分はスタンド側が負担せざるをえなくなるわけです。
民主党は、その混乱に対する批判を避けようとして法案を準備したと言っているわけですが、ろくに周知期間を設けずにやれば、現場は大混乱に陥るだろうと思います。我々とてそのような「言い訳法案」を容認するわけにはいきません。差額分をあとで清算するといっても、6万軒ものスタンドの在庫分を正確に把握することも極めて困難ですね。
予算関連法案がすべてパーになると影響は各方面に出てきます。日本経済も国民生活も「政治不況」に投げ込まれるでしょう。そうなれば、正直、「民主党不況」と言いたいところですが、その責任は政治全体が負うべきものだろうと思います。
河野議長もさすがにこの状態を見かねて調整に乗り出してくれましたが、ここでも民主党の態度は硬いようです。いったい、何を考えているのでしょうか。衆議院から送られてきた法案をまったく審議せず、その中から都合のいい部分だけを取り出して数の力で可決しようとしている。政権を獲ったわけでもない政党が第二院の数の力を背景にここまでの横暴を重ねるというのは、どう考えても「憲政の常道」を逸脱していると思います。
ここ数日が「山場」になるわけですが、なんとかしなくちゃいけませんね。私も国対の一員として全力を尽くしたいと思っています。
ではまた。どうぞお元気で。
いよいよ年度末、最後の週を迎えています。とても大事な一週間ですね。与党も野党もない、日本の政治全体が試される一週間になると思います。
一昨日のテレビ討論会でもまだ歩み寄りの兆候が見られませんでしたね。救いは民主党以外の政党が一定の「責任感」を示したことです。それは社民党の重野幹事長の言葉に象徴されていましたね。「国会はそろそろきちんと結論を出しなさい、という声が強まってくるのではないか」と言われたわけですが、まさにそのとおりだと思います。
週末、地元で女性集会を何箇所かで開催したのですが、そこの会場もそういう意見が充満していました。要は、現在の国会の混迷した姿に国民は失望しているのですね。それが証拠に福田政権への支持が低迷しているだけではなく、民主党の支持率も低下しています。「どっちもどっちだ。いい加減にしろ!」というのが大多数の声ではないでしょうか。
民主党はこのまま4月1日を本当にオーバーランさせるつもりでしょうか。。。実際には大変な混乱が生じると思います。彼らは「4月1日からガソリンスタンドで値下げができる法案を準備しているから大丈夫だ」とうそぶいていますが、実際にはそれほど簡単なものではありません。
ガソリンスタンドは全国で6万軒ほどもあるのです。ガソリン税は「蔵出し税(仕入れの段階でかかる税)」ですから、現在、ガソリンスタンドにある在庫には「暫定税」がかかったままなのですね。しかし、もし暫定分が期限切れすれば、スタンドに来るお客さんはただちに値下げを求めるでしょう。その差額分はスタンド側が負担せざるをえなくなるわけです。
民主党は、その混乱に対する批判を避けようとして法案を準備したと言っているわけですが、ろくに周知期間を設けずにやれば、現場は大混乱に陥るだろうと思います。我々とてそのような「言い訳法案」を容認するわけにはいきません。差額分をあとで清算するといっても、6万軒ものスタンドの在庫分を正確に把握することも極めて困難ですね。
予算関連法案がすべてパーになると影響は各方面に出てきます。日本経済も国民生活も「政治不況」に投げ込まれるでしょう。そうなれば、正直、「民主党不況」と言いたいところですが、その責任は政治全体が負うべきものだろうと思います。
河野議長もさすがにこの状態を見かねて調整に乗り出してくれましたが、ここでも民主党の態度は硬いようです。いったい、何を考えているのでしょうか。衆議院から送られてきた法案をまったく審議せず、その中から都合のいい部分だけを取り出して数の力で可決しようとしている。政権を獲ったわけでもない政党が第二院の数の力を背景にここまでの横暴を重ねるというのは、どう考えても「憲政の常道」を逸脱していると思います。
ここ数日が「山場」になるわけですが、なんとかしなくちゃいけませんね。私も国対の一員として全力を尽くしたいと思っています。
ではまた。どうぞお元気で。
Posted by たけし at 15:21│Comments(0)
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