2007年11月30日
愚かな選択は避けるべし。
こんにちは、岩屋です。暑がりの私もさすがに朝、コートを手にして出かけるようになりました。いよいよ師走ですね。本当に月日の経つのは早い。この頃になって、昔習った「光陰矢の如し」とか「少年老い易く、学成り難し」という言葉がずっしりと身に沁みますね。頑張らなければ、と思います。
さて、国会ですが、民主党が少し軟化してくるようですね。それはそうでしょう。「証人喚問強行」は同じ野党の各党からも反発を受けています。同席したとされるジム・アワーさんも正式にそのことを会見で否定されましたしね。さらに、一緒に喚問する予定だった守屋氏は既に逮捕されている。今後は「司法」による真相解明に任せ、国会は本来の責務を果たすべきでしょう。
奥さんが一緒に逮捕されたというのは異例のことだったですね。いささか同情を禁じえませんが、いわゆる「身分なき共犯」という容疑なのでしょう。お子さんは辛いでしょうね。。。ついついそんなことを考えてしまいます。いずれにしてもこの際、防衛省も膿を出し切ることが必要です。自衛隊には今後ともたくさんの役割を担ってもらわなくてはなりませんからね。信なくば立たず。信頼の回復に全力をあげて欲しいと思います。
来週はいよいよ国会を再延長するかどうか、判断が求められます。再延長となれば当然のことながらテロ新法は衆議院で再議決するということが前提になります。できればその前に参議院としての判断を明確に示して欲しいと思いますね。そうでないと、いきおい、政局は「解散含み」の展開となっていくでしょう。
政治をやる以上、選挙を恐がっているわけではありませんが、とはいえ、国民からあずかっている貴重な任期ですからね。政権与党としては国政全体の状況や経済状況などを見極めて、解散時期を適切に判断していく責任があります。政策は予算にこそ現れます。予算も作らず、法律も通せずに解散するという事態はなんとしても避けたいというのが本音です。
対する民主党さんも決して「準備万端」ではないでしょう。「反対のための反対」を続けていて評価されるほど国民の目は甘くない。こんな状況で解散に突入すれば、おそらく「与党も勝たず、野党も勝たない」という結果となり、日本の政治はますます混迷の度合いを深めていくでしょう。愚かな選択ですね。その間に国際社会の信用をどんどん失っていくのではないかと心配です。
何度も言うようですが、「ねじれ」は国民の選択。そして、その「ねじれ」には捻転のエネルギーがある。そのエネルギーをどのように国家国民のために活かしていくか。与野党が党利党略を離れて虚心坦懐に話し合うことがいよいよ必要になってきていると痛感します。
ではまた。どうぞお元気で。
さて、国会ですが、民主党が少し軟化してくるようですね。それはそうでしょう。「証人喚問強行」は同じ野党の各党からも反発を受けています。同席したとされるジム・アワーさんも正式にそのことを会見で否定されましたしね。さらに、一緒に喚問する予定だった守屋氏は既に逮捕されている。今後は「司法」による真相解明に任せ、国会は本来の責務を果たすべきでしょう。
奥さんが一緒に逮捕されたというのは異例のことだったですね。いささか同情を禁じえませんが、いわゆる「身分なき共犯」という容疑なのでしょう。お子さんは辛いでしょうね。。。ついついそんなことを考えてしまいます。いずれにしてもこの際、防衛省も膿を出し切ることが必要です。自衛隊には今後ともたくさんの役割を担ってもらわなくてはなりませんからね。信なくば立たず。信頼の回復に全力をあげて欲しいと思います。
来週はいよいよ国会を再延長するかどうか、判断が求められます。再延長となれば当然のことながらテロ新法は衆議院で再議決するということが前提になります。できればその前に参議院としての判断を明確に示して欲しいと思いますね。そうでないと、いきおい、政局は「解散含み」の展開となっていくでしょう。
政治をやる以上、選挙を恐がっているわけではありませんが、とはいえ、国民からあずかっている貴重な任期ですからね。政権与党としては国政全体の状況や経済状況などを見極めて、解散時期を適切に判断していく責任があります。政策は予算にこそ現れます。予算も作らず、法律も通せずに解散するという事態はなんとしても避けたいというのが本音です。
対する民主党さんも決して「準備万端」ではないでしょう。「反対のための反対」を続けていて評価されるほど国民の目は甘くない。こんな状況で解散に突入すれば、おそらく「与党も勝たず、野党も勝たない」という結果となり、日本の政治はますます混迷の度合いを深めていくでしょう。愚かな選択ですね。その間に国際社会の信用をどんどん失っていくのではないかと心配です。
何度も言うようですが、「ねじれ」は国民の選択。そして、その「ねじれ」には捻転のエネルギーがある。そのエネルギーをどのように国家国民のために活かしていくか。与野党が党利党略を離れて虚心坦懐に話し合うことがいよいよ必要になってきていると痛感します。
ではまた。どうぞお元気で。
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11:09
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2007年11月27日
少しだけ動き始めたようです。
こんにちは。一段と風が冷たくなってきました。インフルエンザが流行っているそうです。ご注意くださいね。かくいう私も昨日、予防接種をしたばかりです。なにしろ、秘書の某君がしばらくそれでダウンしていたものですからね。「だらしないなぁ。君は虚弱体質か!」と叱責などした手前、自分がかかっては格好悪いと思ってすぐに病院に行ってきたところです。
とにかく休みのない生活ですからね。ひとたび体調を壊すと日程がメチャメチャになって取り返しがつかなくなります。この様子では「越年国会」なんてことになりかねない状況ですから、体調管理にはこれまで以上に留意しなければ、と思っています。
さて、前回、「動かない政治」と言ったのでしたが、ここへきてそれが少し動いてきた感じがします。「最低賃金法」や「労働契約法」、あるいは「厚生年金保険料納付特例法」などの法案が成立の見通しですし、世間を騒がせた「肝炎対策のための基本法」などが与野党協議の上、成立する見込みです。こういう国民生活に直結する課題についてはぜひともこの国会でできるだけ早く処理すべきですね。
一方の「テロ新法」のほうはさっぱりですね。なにしろ、「額賀大臣が誰と飯を食ったか」ということを巡って膠着しているんですから、これいかがなものですかね。世界も世間も嗤っているんじゃないでしょうか。「証人喚問しろ!」と野党は息巻いていますが、嫌疑もハッキリしていないのに大臣を突然、しょうにん喚問しろ!とは実に乱暴な話です。
「席表がある」などと言っていますが、まさか「ガセネタ」ではないでしょうねぇ。。。だとしたら、あの「偽メール事件」と同じです。捏造による個人攻撃、審議妨害は断固、糾弾されなければなりません。一日も早くこういった不毛なやり取りを終結させて法案の審議に入るべきだと思います。
私も「万が一」に備えて、いよいよポスター写真の準備に入りました。「常在戦場」の心構えで頑張ってまいります。
ではまた。お元気で。
とにかく休みのない生活ですからね。ひとたび体調を壊すと日程がメチャメチャになって取り返しがつかなくなります。この様子では「越年国会」なんてことになりかねない状況ですから、体調管理にはこれまで以上に留意しなければ、と思っています。
さて、前回、「動かない政治」と言ったのでしたが、ここへきてそれが少し動いてきた感じがします。「最低賃金法」や「労働契約法」、あるいは「厚生年金保険料納付特例法」などの法案が成立の見通しですし、世間を騒がせた「肝炎対策のための基本法」などが与野党協議の上、成立する見込みです。こういう国民生活に直結する課題についてはぜひともこの国会でできるだけ早く処理すべきですね。
一方の「テロ新法」のほうはさっぱりですね。なにしろ、「額賀大臣が誰と飯を食ったか」ということを巡って膠着しているんですから、これいかがなものですかね。世界も世間も嗤っているんじゃないでしょうか。「証人喚問しろ!」と野党は息巻いていますが、嫌疑もハッキリしていないのに大臣を突然、しょうにん喚問しろ!とは実に乱暴な話です。
「席表がある」などと言っていますが、まさか「ガセネタ」ではないでしょうねぇ。。。だとしたら、あの「偽メール事件」と同じです。捏造による個人攻撃、審議妨害は断固、糾弾されなければなりません。一日も早くこういった不毛なやり取りを終結させて法案の審議に入るべきだと思います。
私も「万が一」に備えて、いよいよポスター写真の準備に入りました。「常在戦場」の心構えで頑張ってまいります。
ではまた。お元気で。
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15:01
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2007年11月19日
「動かぬ政治」を動かすべし!
こんにちは、岩屋です。寒くなりましたね。昨日の突風は「木枯らし一号」と言うらしいですが、今までそんな言い方してましたかねぇ。。。「春一番」と同じような用法でしょうか。まさか「二号」、「三号」と数えていくんじゃないんだろうと思いますが。。。
国会状況は先週とさして変わりはありません。むしろ、「守屋証言」の余波や「大阪市長選敗退」の影響などで、当面、野党はさらに態度を硬化させてくるでしょうから、テロ特新法についても、いまだに審議入りのめどが立っていない状況です。
しかし、衆議院でこれだけの審議時間を費やした上で送付されてきた法案をいつまでも審議しないというのでは、以前にも申し上げたように、「院」としての責任放棄だと思います。参院野党は、可であれ非であれ、しっかりと判断を示すべきであり、さらに言えば、自らの対案を法案の形で明確に示すべきでしょう。
「福田訪米」は可もなく不可もなく、といった感じでしたが、それも無理のないことで、「給油活動」程度の活動を継続できないようなことでは、世界政治のプレイヤーとしては当事者能力を欠いていると判断されても仕方がないんだろうと、正直、思います。米側にしてみても「アジアにおける最大の同盟国」である日本の政治パフォーマンスの悪さにあきれていることでしょう。

対北朝鮮外交、対中国外交、アフガン問題、イラク問題、さらにはイラン問題に最近になって情勢不安が報じられる対パキスタン外交。こういった「世界政治」の重要問題について、的確なアドバイスや協力を同盟国から得たいというのが米側の本音でしょう。そういった話をするにあたっても、現在の日本政治の混乱は大きく影を落としているという風に私は思います。
この混乱をいかにして収めていくのかという英知がいま、日本の政治に求められているのだと思います。地方選挙で勝った負けたとはしゃいでいる場合ではないでしょう。テーマによっては躊躇なく憲法で認められた「三分の二条項」を使う、あるいは大胆に政策協議を行なう、そういったリーダーシップがどうしても必要だと思います。
「動かない政治」をどうやって動かすか。。。その模索の努力はいよいよこれからこそが本番だと痛感しているところです。
ではまた。どうぞお元気で。
国会状況は先週とさして変わりはありません。むしろ、「守屋証言」の余波や「大阪市長選敗退」の影響などで、当面、野党はさらに態度を硬化させてくるでしょうから、テロ特新法についても、いまだに審議入りのめどが立っていない状況です。
しかし、衆議院でこれだけの審議時間を費やした上で送付されてきた法案をいつまでも審議しないというのでは、以前にも申し上げたように、「院」としての責任放棄だと思います。参院野党は、可であれ非であれ、しっかりと判断を示すべきであり、さらに言えば、自らの対案を法案の形で明確に示すべきでしょう。
「福田訪米」は可もなく不可もなく、といった感じでしたが、それも無理のないことで、「給油活動」程度の活動を継続できないようなことでは、世界政治のプレイヤーとしては当事者能力を欠いていると判断されても仕方がないんだろうと、正直、思います。米側にしてみても「アジアにおける最大の同盟国」である日本の政治パフォーマンスの悪さにあきれていることでしょう。

対北朝鮮外交、対中国外交、アフガン問題、イラク問題、さらにはイラン問題に最近になって情勢不安が報じられる対パキスタン外交。こういった「世界政治」の重要問題について、的確なアドバイスや協力を同盟国から得たいというのが米側の本音でしょう。そういった話をするにあたっても、現在の日本政治の混乱は大きく影を落としているという風に私は思います。
この混乱をいかにして収めていくのかという英知がいま、日本の政治に求められているのだと思います。地方選挙で勝った負けたとはしゃいでいる場合ではないでしょう。テーマによっては躊躇なく憲法で認められた「三分の二条項」を使う、あるいは大胆に政策協議を行なう、そういったリーダーシップがどうしても必要だと思います。
「動かない政治」をどうやって動かすか。。。その模索の努力はいよいよこれからこそが本番だと痛感しているところです。
ではまた。どうぞお元気で。
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13:58
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2007年11月13日
参議院は本来の役割を果たすべし!
こんにちは、岩屋です。お元気ですか? 僕は15年間連れ添った愛犬のリラが亡くなってしょんぼりしています。長いようで短い人生の中の15年間は決して短い時間ではありません。家へ帰るたびに必ず誰よりも先にしっぽをちぎれるほど振って迎えてくれた相棒がいなくなるというのは実に実に寂しいものです。「天国でまた一緒に歩こうね」。夕べは写真に向かってそう語りかけ、冥福を祈りました。
今は、そういう需要が多いのか、ペット専用の火葬場やお祭り場所があるんですね。選挙区内の知り合いが経営していますので、そこにお願いしました。家内と義父が連れて行ってくれました。今度、帰ったときに私自身が納骨に行きたいと思っています。
いやいや、冒頭から私事にわたって申し訳ありませんでした。
さて、国会です。
本日の衆議院本会議でテロ特新法が三分の二以上の多数をもって可決されました。担当の国会対策副委員長としては「ほっと一息」と言いたいところですが、「ねじれ国会」のもとではいよいよここからが胸突き八丁です。せっかく衆議院で40時間を越える濃密な議論を行なったところですから、ぜひこの成果をもとに参議院においてさらに審議を充実させてもらいたいと願っています。
ところが、参議院民主党の「出方」は実に感心しないのですね。「テロ特の審議を後回しにしてまず先に野党提出のイラク特措法廃止法案の審議を開始したい」と言うのです。いろいろと理屈はつけていますが、要は「時間稼ぎ作戦」ですね。テロ特新法をろくに審議しないでほったらかしにしておこうという作戦です。
こんなことは国民の期待するところでもないし、そもそも「第二院」たる参議院に期待されていることでもないと思います。国民は先の選挙でたしか野党に多数を与えましたが、それは参議院の本来の役目である「衆議院へのチェック機能をしっかり果たせ!」と言ったのであって、衆議院から送られてきた法案をそっちのけにして自分たちが提出した法案を審議しろとは言っていないはずです。
「ねじれ国会」とは言え、本来、憲法が予定している「二院制」の権能まで曲解してはならないと思います。テロ特新法を審議して「可否」を明らかにするということが今、参議院に期待されていることでしょう。参院野党は民主党議員である前に、日本国参議院議員です。そのことをしっかりと踏まえた対応を強く望みたいと思っています。
ではまた。どうぞお元気で。
今は、そういう需要が多いのか、ペット専用の火葬場やお祭り場所があるんですね。選挙区内の知り合いが経営していますので、そこにお願いしました。家内と義父が連れて行ってくれました。今度、帰ったときに私自身が納骨に行きたいと思っています。
いやいや、冒頭から私事にわたって申し訳ありませんでした。
さて、国会です。
本日の衆議院本会議でテロ特新法が三分の二以上の多数をもって可決されました。担当の国会対策副委員長としては「ほっと一息」と言いたいところですが、「ねじれ国会」のもとではいよいよここからが胸突き八丁です。せっかく衆議院で40時間を越える濃密な議論を行なったところですから、ぜひこの成果をもとに参議院においてさらに審議を充実させてもらいたいと願っています。
ところが、参議院民主党の「出方」は実に感心しないのですね。「テロ特の審議を後回しにしてまず先に野党提出のイラク特措法廃止法案の審議を開始したい」と言うのです。いろいろと理屈はつけていますが、要は「時間稼ぎ作戦」ですね。テロ特新法をろくに審議しないでほったらかしにしておこうという作戦です。
こんなことは国民の期待するところでもないし、そもそも「第二院」たる参議院に期待されていることでもないと思います。国民は先の選挙でたしか野党に多数を与えましたが、それは参議院の本来の役目である「衆議院へのチェック機能をしっかり果たせ!」と言ったのであって、衆議院から送られてきた法案をそっちのけにして自分たちが提出した法案を審議しろとは言っていないはずです。
「ねじれ国会」とは言え、本来、憲法が予定している「二院制」の権能まで曲解してはならないと思います。テロ特新法を審議して「可否」を明らかにするということが今、参議院に期待されていることでしょう。参院野党は民主党議員である前に、日本国参議院議員です。そのことをしっかりと踏まえた対応を強く望みたいと思っています。
ではまた。どうぞお元気で。
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16:10
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2007年11月08日
小沢氏再登板に思う。
こんにちは、岩屋です。
小沢さん、やっぱり再登板でしたね。この間の民主党の顛末は正直、見ていてお気の毒なくらいに幼児的ではありましたが、結論から言って、この段階で小沢さんに代わりうるリーダーがいなかったということでしょう。それと同時に、「現在の国会状況の中にあっては、たとえ大連立に至らずとも、なにかしらの政策協議が必要だ」という点については、小沢さんの行動にも一定の理解が得られたからだと思います。
いずれにしても、今回の「大連立騒動」を通じて、これまで対立ばかりだった国会が少し、話し合いの方向へ動いてきたことは歓迎したいと思います。被災者支援法などがいい例ですね。お互いの案のいいところを持ち寄って成立させることができるようになりつつあります。
問題は「テロ特新法」ですが、これもなんとかしたいですね。民主党の中でも「給油活動容認派」は決して少なくないと思います。とりわけ、私も尊敬している長島議員などは、そのことを正直に言われた上で、極めて建設的な議論を展開してくれています。できれば、この問題についても政策協議の上で、民主党の考えも取り入れ、「修正可決」と行きたいところですが、たとえそれが無理でも将来の「恒久法」づくりについては、ぜひ民主党さんともしっかりと事前の協議を行なっていくべきだと思いますね。
民主党は参議院でたくさんの法案を出してきている一方で、衆議院から送られてきた政府案をいつまでも審議しないという行動に出ています。これは問題だと思いますね。張り切っておられるのはよくわかりますが、そもそも憲法が第二院たる参議院に何をどこまで期待しているのか、ということも冷静に考えてもらいたいと思います。
ご承知のように憲法は首班指名や予算審議において衆議院に優越性を与えています。このことからもわかるように、憲法は参議院に「チェック機能」を期待しているのですね。したがって、選挙の結果、多数を占めたからと言って、野党がドンドン参議院で自分たちの法案を可決して衆議院に押付けてくるというのは本来、第二院に期待されていることではないのだと思います。同様に、衆議院から送られてくる法案をいつまでも審議しないで放置しておくということも、参議院の本来の役割の放棄だという風に思うのですね。
「ねじれ」はたしかに国民の選択の結果です。だから、「政府与党が困った、困ったと言っているのは勝手な論理だ。国民の選択を無視している」というのが、野党の言い分なんでしょう。しかし、賢明なる国民の皆さんはおのずから衆議院と参議院の役割の違いも考慮に入れて選択をされていると私は思います。したがって、「不毛国会を生み出す」というのが先の国民の選択では決してなかったと思うのです。
遅かれ早かれ「審判の時」は来るわけで、そのときはそれぞれ堂々と政策を掲げて国民に信を問えばいい。しかし、その間、国会を遊ばせておくわけにはいきません。「ねじれ」の中から何を国家国民のために生み出すか。何度も言うようですが、これは与野党双方に与えられた課題だと思います。
そういう意味で、誰を責めるわけでも攻撃するわけでもなく、今回の一連の騒動の中からプラス材料を拾い上げて今後の国会運営に活かしていくことが大事だと思っているところです。
ではまた。どうぞお元気で。
小沢さん、やっぱり再登板でしたね。この間の民主党の顛末は正直、見ていてお気の毒なくらいに幼児的ではありましたが、結論から言って、この段階で小沢さんに代わりうるリーダーがいなかったということでしょう。それと同時に、「現在の国会状況の中にあっては、たとえ大連立に至らずとも、なにかしらの政策協議が必要だ」という点については、小沢さんの行動にも一定の理解が得られたからだと思います。
いずれにしても、今回の「大連立騒動」を通じて、これまで対立ばかりだった国会が少し、話し合いの方向へ動いてきたことは歓迎したいと思います。被災者支援法などがいい例ですね。お互いの案のいいところを持ち寄って成立させることができるようになりつつあります。
問題は「テロ特新法」ですが、これもなんとかしたいですね。民主党の中でも「給油活動容認派」は決して少なくないと思います。とりわけ、私も尊敬している長島議員などは、そのことを正直に言われた上で、極めて建設的な議論を展開してくれています。できれば、この問題についても政策協議の上で、民主党の考えも取り入れ、「修正可決」と行きたいところですが、たとえそれが無理でも将来の「恒久法」づくりについては、ぜひ民主党さんともしっかりと事前の協議を行なっていくべきだと思いますね。
民主党は参議院でたくさんの法案を出してきている一方で、衆議院から送られてきた政府案をいつまでも審議しないという行動に出ています。これは問題だと思いますね。張り切っておられるのはよくわかりますが、そもそも憲法が第二院たる参議院に何をどこまで期待しているのか、ということも冷静に考えてもらいたいと思います。
ご承知のように憲法は首班指名や予算審議において衆議院に優越性を与えています。このことからもわかるように、憲法は参議院に「チェック機能」を期待しているのですね。したがって、選挙の結果、多数を占めたからと言って、野党がドンドン参議院で自分たちの法案を可決して衆議院に押付けてくるというのは本来、第二院に期待されていることではないのだと思います。同様に、衆議院から送られてくる法案をいつまでも審議しないで放置しておくということも、参議院の本来の役割の放棄だという風に思うのですね。
「ねじれ」はたしかに国民の選択の結果です。だから、「政府与党が困った、困ったと言っているのは勝手な論理だ。国民の選択を無視している」というのが、野党の言い分なんでしょう。しかし、賢明なる国民の皆さんはおのずから衆議院と参議院の役割の違いも考慮に入れて選択をされていると私は思います。したがって、「不毛国会を生み出す」というのが先の国民の選択では決してなかったと思うのです。
遅かれ早かれ「審判の時」は来るわけで、そのときはそれぞれ堂々と政策を掲げて国民に信を問えばいい。しかし、その間、国会を遊ばせておくわけにはいきません。「ねじれ」の中から何を国家国民のために生み出すか。何度も言うようですが、これは与野党双方に与えられた課題だと思います。
そういう意味で、誰を責めるわけでも攻撃するわけでもなく、今回の一連の騒動の中からプラス材料を拾い上げて今後の国会運営に活かしていくことが大事だと思っているところです。
ではまた。どうぞお元気で。
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2007年11月05日
政界大激震をプラスに転じるべし。
こんにちは、岩屋です。
政界では連日、大激震が続いています。昨日は小沢さんの突然の辞意表明。これには本当にびっくりしました。選挙に負けた安倍さんも選挙に勝った小沢さんも突然に辞めていくんじゃぁ、国民の皆さんは面食らってしまいますよね。これじゃぁ、まるで新型の「劇場政治」です。
私は前回も申し上げていたように「両雄」の話し合いの成果に期待していました。このままでは「国政」は事実上、機能停止してしまうからです。「次の選挙でどうせ審判を受けるのだから、それまで妙な妥協はせずにドタバタやってろ」という考え方もあるでしょう。しかし、国政に遅滞は許されないのです。この膠着状態を打開するために何かしらの方途を探ってみることは自民党であれ、民主党であれ、国政をあずかる大政党としては当然に考えてしかるべきだと思います。
思うに「大連立」まで一気に飛んだところに無理があったんでしょうね。テーマを絞って「政策協議機関を作る」という段階で止まっていればこんな展開にはならなかったと思います。
それにしても小沢さんの会見もいつもの小沢さんらしくなかったですね。私は二つの点がとても気になりました。
ひとつは「民主党はまだ力量不足。次の選挙もこのままでは勝てない」という趣旨の発言をされたこと。もちろん、小沢さにそういう見通しがあったから連立話に乗ってみようと思われたのでしょうが、やっぱり大将が兵卒の士気を削ぐようなことを言っちゃぁいかんですよね。ちょっと小沢さんらしくなかったと思います。
もうひとつは、過剰とも思えるほどのマスコミ攻撃をされたこと。かなりキレてましたねぇ。。。気持ちはわかります。たしかにここのところのマスコミは自ら「劇場政治」のお先棒をかつぐようなことばかりをやってきてますからね。テレビにしても「朝のみのもんた、夕べの古館」で世論操作がされているようなところもある。
しかし、政治家は、とりわけ力を持っている政治家は所詮、批判されることも仕事のうちとある意味であきらめておくべきでしょう。穿った見方をされることが「常」であると、覚悟を決めるしかない。
「これだけ信念や情熱を注いでいるのに対してなんと世間の評価が浅薄で酷薄なことよ」という嘆きは、この世界で仕事をする者にとっては決して逃れられない宿命なのだと私は常日頃、努めて思うようにしています。
これに関してはかのマックス・ウェーバー先生がとうの昔に喝破しておられるんですね。「自分が世の中に与えようとしているものに比して、たとえ世間の評価がどんなに厳しく冷淡であろうとも、にもかかわらず!の思いをもって、固い岩盤にじわじわとノミで穴をくりぬいて行く様な作業に勤しめる者だけが、政治に対する天職を持つ」と。
だから、ぐっとこらえなきゃいけないんでしょう、ここは。小沢さんにしてみると、この間、ずっと「策士」だの「破壊屋」だのと言われ続けてきたことの憤懣が溜まっていたんでしょうね。「もういい加減にしろ!」という気持ちだったんだと思います。わかるような気もしますが、やはり我慢のしどころだったと思いますね。
これから、民主党さんがこの事態をどう収拾されるのか、現段階ではわかりません。いずれにしても、今回の党首会談を無にすることなく、その成果をたとえ一部であっても今後に活かしていかなければなりません。党利党略は二の次です。この国会情勢の中から何を国家国民のために生み出すことができるのか。そのことだけを強く念頭に置いてこれからの国会に臨みたいと思っているところです。
ではまた。お元気で。
政界では連日、大激震が続いています。昨日は小沢さんの突然の辞意表明。これには本当にびっくりしました。選挙に負けた安倍さんも選挙に勝った小沢さんも突然に辞めていくんじゃぁ、国民の皆さんは面食らってしまいますよね。これじゃぁ、まるで新型の「劇場政治」です。
私は前回も申し上げていたように「両雄」の話し合いの成果に期待していました。このままでは「国政」は事実上、機能停止してしまうからです。「次の選挙でどうせ審判を受けるのだから、それまで妙な妥協はせずにドタバタやってろ」という考え方もあるでしょう。しかし、国政に遅滞は許されないのです。この膠着状態を打開するために何かしらの方途を探ってみることは自民党であれ、民主党であれ、国政をあずかる大政党としては当然に考えてしかるべきだと思います。
思うに「大連立」まで一気に飛んだところに無理があったんでしょうね。テーマを絞って「政策協議機関を作る」という段階で止まっていればこんな展開にはならなかったと思います。
それにしても小沢さんの会見もいつもの小沢さんらしくなかったですね。私は二つの点がとても気になりました。
ひとつは「民主党はまだ力量不足。次の選挙もこのままでは勝てない」という趣旨の発言をされたこと。もちろん、小沢さにそういう見通しがあったから連立話に乗ってみようと思われたのでしょうが、やっぱり大将が兵卒の士気を削ぐようなことを言っちゃぁいかんですよね。ちょっと小沢さんらしくなかったと思います。
もうひとつは、過剰とも思えるほどのマスコミ攻撃をされたこと。かなりキレてましたねぇ。。。気持ちはわかります。たしかにここのところのマスコミは自ら「劇場政治」のお先棒をかつぐようなことばかりをやってきてますからね。テレビにしても「朝のみのもんた、夕べの古館」で世論操作がされているようなところもある。
しかし、政治家は、とりわけ力を持っている政治家は所詮、批判されることも仕事のうちとある意味であきらめておくべきでしょう。穿った見方をされることが「常」であると、覚悟を決めるしかない。
「これだけ信念や情熱を注いでいるのに対してなんと世間の評価が浅薄で酷薄なことよ」という嘆きは、この世界で仕事をする者にとっては決して逃れられない宿命なのだと私は常日頃、努めて思うようにしています。
これに関してはかのマックス・ウェーバー先生がとうの昔に喝破しておられるんですね。「自分が世の中に与えようとしているものに比して、たとえ世間の評価がどんなに厳しく冷淡であろうとも、にもかかわらず!の思いをもって、固い岩盤にじわじわとノミで穴をくりぬいて行く様な作業に勤しめる者だけが、政治に対する天職を持つ」と。
だから、ぐっとこらえなきゃいけないんでしょう、ここは。小沢さんにしてみると、この間、ずっと「策士」だの「破壊屋」だのと言われ続けてきたことの憤懣が溜まっていたんでしょうね。「もういい加減にしろ!」という気持ちだったんだと思います。わかるような気もしますが、やはり我慢のしどころだったと思いますね。
これから、民主党さんがこの事態をどう収拾されるのか、現段階ではわかりません。いずれにしても、今回の党首会談を無にすることなく、その成果をたとえ一部であっても今後に活かしていかなければなりません。党利党略は二の次です。この国会情勢の中から何を国家国民のために生み出すことができるのか。そのことだけを強く念頭に置いてこれからの国会に臨みたいと思っているところです。
ではまた。お元気で。
Posted by たけし at
15:31
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2007年11月02日
両雄の話し合いに期待しています。
こんにちは、岩屋たけしです。国会はさしたる成果をあげられぬまま、審議だけは今のところ順調に進んでいます。
昨日、一昨日もテロ特委員会ではそれぞれ、7時間、8時間の連続審議を行ないました。これは肉体的にもなかなかにハードなのですね。一日、座りっぱなしでいると、飛行機の「エコノミー症候群」のようなことになるからです。したがって、できるだけ、足を動かしたり、時々、トイレに立ったりして運動しないと体調を崩していまうんですね。
既にこの委員会での審議時間は合計で24時間を越えましたが、当初は「対決色」が濃厚だった議論にここへきて大きな変化が生じつつあります。とりわけ民主党さんの態度に軟化の兆しが見えてきたんです。前向きで建設的な質疑が増えてきました。民主党の同僚諸氏に心から敬意を表したいと思います。
もとより、この問題に関しては民主党さんとの違いは小さかったのですが、小沢代表が「活動自体が憲法違反である」ということを言い出してハードルが一気に上がっていたわけですね。それが議論を続けていくうちに、福田総理の「低姿勢、話し合い路線」の効果もあって、少しずつ民主党間に理解が広がってきたように感じています。
もちろん、最大の原因は突如、開催された「党首会談」にあるのでしょう。今や国政の半分に責任を有している民主党を率いる小沢代表になにかしらの心境の変化があったのでないかと想像しています。
一部にこの会談をして「密室談合だ」などという批判がありますが、私はそうでないと思いますね。むしろ、しかるべき時期にそういうことをやるべきだと思っていました。「大連立」なんて話に至らずとも、双方が話し合って解決できる問題はたくさんあるはずです。
今日は午後3時から二回目の党首会談が予定されていますが、「新しい国政の進め方を作り出す」という意味で、なにかしらの成果を上げてもらいたいと願っています。変な言い方ですが、それでこそ「さすが小沢一郎だ。天下国家のためには小異を捨てて大同につく勇気と見識を持っている」ということになるんではないかと思います。
ではまた。お元気で!
昨日、一昨日もテロ特委員会ではそれぞれ、7時間、8時間の連続審議を行ないました。これは肉体的にもなかなかにハードなのですね。一日、座りっぱなしでいると、飛行機の「エコノミー症候群」のようなことになるからです。したがって、できるだけ、足を動かしたり、時々、トイレに立ったりして運動しないと体調を崩していまうんですね。
既にこの委員会での審議時間は合計で24時間を越えましたが、当初は「対決色」が濃厚だった議論にここへきて大きな変化が生じつつあります。とりわけ民主党さんの態度に軟化の兆しが見えてきたんです。前向きで建設的な質疑が増えてきました。民主党の同僚諸氏に心から敬意を表したいと思います。
もとより、この問題に関しては民主党さんとの違いは小さかったのですが、小沢代表が「活動自体が憲法違反である」ということを言い出してハードルが一気に上がっていたわけですね。それが議論を続けていくうちに、福田総理の「低姿勢、話し合い路線」の効果もあって、少しずつ民主党間に理解が広がってきたように感じています。
もちろん、最大の原因は突如、開催された「党首会談」にあるのでしょう。今や国政の半分に責任を有している民主党を率いる小沢代表になにかしらの心境の変化があったのでないかと想像しています。
一部にこの会談をして「密室談合だ」などという批判がありますが、私はそうでないと思いますね。むしろ、しかるべき時期にそういうことをやるべきだと思っていました。「大連立」なんて話に至らずとも、双方が話し合って解決できる問題はたくさんあるはずです。
今日は午後3時から二回目の党首会談が予定されていますが、「新しい国政の進め方を作り出す」という意味で、なにかしらの成果を上げてもらいたいと願っています。変な言い方ですが、それでこそ「さすが小沢一郎だ。天下国家のためには小異を捨てて大同につく勇気と見識を持っている」ということになるんではないかと思います。
ではまた。お元気で!
Posted by たけし at
11:08
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