たけしの国会日記

  

こんにちは、お元気ですか。朝晩の風がようやく少し和らいできましたね。夏の疲れが出る頃です。くれぐれもご自愛ください。

さて、安倍改造内閣がスタートしましたね。「お友だち内閣」を払拭し、重厚な布陣を敷きましたから、支持率も回復してきてます。基本的に厳しい状況に変わりはありませんが、まずは「再チャレンジ」へ向かって第一歩をしるしたというところでしょう。

私はどうせなら大臣を全部とっかえて欲しかったと思いますし、もう少し若手を登用して欲しかったと思います（自分のことを言っているんではありませんよ。笑）　状況が状況であるだけに慎重を期したということなんでしょうが、そういう意味では物足りなさを感じます。

もうひとつは政策転換についてももう少しメリハリの利いたメッセージを出すべきだったと思いますね。「君子、過ちを改むるに憚るこなかれ」です。

私は約一年間に及んだ外務副大臣の職を辞し、今後は国会対策副委員長として国会対策に専念することになりました。外務副大臣としては約２２万キロを旅し、地球を５周くらいしたことになるそうですが、本当にいい勉強をさせてもらったと思っています。ささやかでも日本外交の一翼を担えたことは観にあまる光栄でした。今後にこの経験を活かしていきたいと思っています。

９月１０日から始まる臨時国会は正直、どのような展開になるのか、予想がつきません。言えることは参議院の選挙の性格上、こういった「ねじれ状況」は当分の間は続いていくものと覚悟しなければならないということです。江田参議院議長は「ねじれると強くなる」と言ったそうですね。なかなかに言い得て妙だと思います。その言葉どおり、結果として国家国民のためなるような国会運営をこころがけていきたいと思っています。

ではまた。お元気で。  

こんにちは、お盆が過ぎたというのに猛暑が続きますね。暑さもここまでになるとエアコンの効いた部屋の中にいてもジワジワと熱気が押し寄せてくるのを感じます。お年寄りや体力を落としている人には相当にこたえるでしょう。実際に「熱中症」で亡くなる人も増えていますね。皆さんもくれぐれも気をつけてくださいね。

こういうときに大事なのは十分に睡眠をとることと、水分の補給でしょう。私は普段からかなりの「水呑み男」ですが、この時期はさらに意識して水分をとるよう心がけています。暑がりで汗かきなので、飲んでも飲んでも出ていくんです（笑）。

有難いことにお盆明けに三日ほど休みがとれました。運動や犬の世話、読書や習字の稽古などで過ごしています。犬もこの暑さでバテてますからね。特に我が家の愛犬はもう１５歳になる高齢者。冷たい水で洗ってあげると実に気持ち良さそうにしています。夏休みで娘や息子が帰ってきていて、久々に家族が揃いましたので、一緒に食事に行ったり、できれば映画も観に行きたいと思っています。でも、三日間じゃ、無理かなぁ。。。

家族が揃うというのは嬉しいことですね。離れている子どもは、ほんのちょっと見ていないだけでも、なんとなく「成長」らしきものを感じます。そういう姿を見るにつけ、とても子どものようなスピードにはなり得ないにせよ、親もまた成長し続けなければなぁ、と思うのですね。

本は学生時代に読んだ「石橋湛山全集」や、「福沢諭吉全集」、そして、愛読書であるニクソン元米国大統領が書いた「指導者たち」といったものなどを気分に合わせてパラパラと読み返しています。さらに欠かすことのできないのが「南洲遺訓」。どうも最近は「新刊」には手がいかないですね。同じものを何度も読み返して新しい発見をするのが楽しみです。

まぁ、ささやかな「休暇」なのですが、それでも精一杯、充電し、英気を養って秋の政局に備えたいと思っています。皆さんもどうぞお元気で！  

いやはや大変な暑さですね。前回、「日本の夏はアフリカより暑い！」と申し上げましたが、ますますその確信を深めています（笑）。

この三日間ほどは恒例の「初盆」のご家庭を周らせていただきました。合計で百件ほどでしょうか。毎年、毎年の熱い行脚ですが、久方ぶりにご家族の方とゆっくりとお話ができることが楽しみでもあります。皆さん、参議院の選挙結果を心配してくださり、自民党の再生へ向けての激励をくださいます。なんとか、そのその激励に応えていきたい。そんな思いを強くしたところです。

２７日には内閣改造ですね。麻生先生がどういうポジションにつかれるかによって同グループに属する私たちの動きも変わってきます。噂のように「幹事長」なんてことになりますと、裏方に回ってしっかり支えていかなければならないでしょう。

いずれにしても今度はぜひとも「重厚」で安定感のある布陣をしいて欲しいと思っていますが、某元総理のようにあまり予言めいたことも言って欲しくないですね。なんだかみんな少しずつピントがずれてきてるような。。。。困ったものです（笑）。

では、猛暑に負けず、お互い頑張りましょう。




  

ベナン出張から戻ると早速に臨時国会。バタバタしている間にすっかりご無沙汰していて申し訳ありません。皆さん、お元気ですか。私は東京がアフリカより暑いのにびっくりしています（笑）。この猛暑の中、くれぐれもご自愛くださいね。

政局ですが、なかなかに難しい状況が生まれています。自民党が受けたダメージは相当に大きいですね。特に参議院での劣勢は一回の参議院選で一気にひっくり返すなんてわけにはいきませんからね。「ねじれ国会」はしばらく続きます。良かれ悪しかれ、日本の政治はここで新たな局面に突入したと覚悟しなければならないでしょう。

自民党内にも相当にフラストレーションがたまっていると感じます。それはそうでしょう。大分のように運よく勝てたところはまだしも大物を落とした選挙区もありますからね。みんな、悔しさの持って行き場がないんですね。安部総理にはまずはそういう厳しい意見にもしっかりと耳を傾けて欲しいと思います。

しかし、いくら議論したところで、期限付きの重要法案が控えている中で政治空白を作っている暇がないことも確かですからね。ここは耐え忍びながら、体勢を立て直していくしかないのでしょう。小泉前総理がさすがの一言を放っていると思います。「自民党はこの敗北に耐えられるか。民主党はこの勝利に耐えられるか。」　そのとおりの局面だと思います。

ともあれ、私もがんばります。