たけしの国会日記

ベナン出張から戻ると早速に臨時国会。バタバタしている間にすっかりご無沙汰していて申し訳ありません。皆さん、お元気ですか。私は東京がアフリカより暑いのにびっくりしています（笑）。この猛暑の中、くれぐれもご自愛くださいね。

政局ですが、なかなかに難しい状況が生まれています。自民党が受けたダメージは相当に大きいですね。特に参議院での劣勢は一回の参議院選で一気にひっくり返すなんてわけにはいきませんからね。「ねじれ国会」はしばらく続きます。良かれ悪しかれ、日本の政治はここで新たな局面に突入したと覚悟しなければならないでしょう。

自民党内にも相当にフラストレーションがたまっていると感じます。それはそうでしょう。大分のように運よく勝てたところはまだしも大物を落とした選挙区もありますからね。みんな、悔しさの持って行き場がないんですね。安部総理にはまずはそういう厳しい意見にもしっかりと耳を傾けて欲しいと思います。

しかし、いくら議論したところで、期限付きの重要法案が控えている中で政治空白を作っている暇がないことも確かですからね。ここは耐え忍びながら、体勢を立て直していくしかないのでしょう。小泉前総理がさすがの一言を放っていると思います。「自民党はこの敗北に耐えられるか。民主党はこの勝利に耐えられるか。」　そのとおりの局面だと思います。

ともあれ、私もがんばります。